博報堂生活総研、9月の消費意欲指数・デフレ生活指数を発表 シルバーウィークに期待

株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は9月1日、「生活インデックスレポート・消費動向編・9月(消費意欲指数・デフレ生活指数)」を発表した。
「生活インデックス」とは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数。

それによると、9月の消費意欲指数は48.5点と、前月比で1.8ポイント下降した。例年、8月の高まりから反動で減少する傾向があるが、今年は小幅の減少だった。6年ぶりの大型連休(シルバーウィーク)が控えているのと、8月に猛暑が続いた影響で暑さが和らぐ9月への期待が高まったことが、消費意欲を支えているとみられる。
デフレ生活指数は62.5点で、前月比0.3ポイント増で大きな変動は見られなかった。