凸版印刷と京大、電子チラシでの次世代レコメンド配信サービスを共同開発
凸版印刷株式会社は3月10日、同社の電子チラシサービス「Shufoo!（シュフー）」において、京都大学（大学院情報学研究科 新熊亮一准教授）とともに、「次世代レコメンド配信サービス」を共同開発したことを発表した。
京都大学が開発した行動予測技術を利用し、「Shufoo!」のアクセスログ情報を解析し、ユーザーの行動やニーズを予測することで、ユーザー個人個人に最適化した電子チラシ配信を実現するという。4月より、実証実験を開始する。
膨大なアクセスログを、多様な軸でスピーディに解析することで、個々のユーザーとさまざまなチラシとの関係を定量化し、自動的・多角的なレコメンド配信が可能とのこと。今後は共同で「次世代レコメンド配信サービス」の開発を進め、2015年度中のサービス提供を目指す。
