オプト、SNSにおける企業公式アカウントに関する調査結果を発表

株式会社オプトは7月17日、Facebook・twitter・LINEなどのSNSの利用実態、SNS別の利用の特徴、企業の公式アカウントの利用状況などについて調査した結果を発表した。調査期間は6月14日~16日で、満15~59歳の男女個人1,469人から回答を得た。

まず、各SNSのユーザーに、企業や有名人等の公式アカウント/公式ページ/公式チャンネルに「いいね!」「グッド!」「フォロー」をした経験についてたずねたところ、「よくある」「たまにある」を合わせた経験率はFacebookで69%、Twitterで67%。LINEでは40%に下がる。
SNS上で、「いいね!」「グッド!」「フォロー」をした企業・商品の公式ページ/アカウント/チャンネルを、商品・サービス分野別にみると、もっとも多いのは「コンビニエンスストア」24%で、次いで「酒類メーカー・ブランド」19%、「自動車メーカー・ブランド」17%の順だった。個別企業・ブランドとしては、「ローソン」15%がトップで、2位も「セブンイレブン」13%とコンビニエンスストアが上位を占めた。以下は、「キリンビール」「トヨタ」「アサヒビール」(各11%)、「ファミリーマート」「楽天市場」(各10%)などとなっている。
発信される情報にその後もコメントしたり、「いいね!」「シェア(共有)」「リツイート」をすることを「再エンゲージメント」とすると、再エンゲージメント者が多いのも「コンビニエンスストア」10%、「自動車」9%、「酒類」8%などの分野だった。再エンゲージメント者数をファン数で割って、ファン(「いいね!」「フォロー」等をした人)に対する「再エンゲージメント獲得率」を計算してみると、「テーマパーク・遊園地」「自動車」パソコン・IT機器・AV機器・家電」「飲食店・ファストフード」といった分野が高かった。