増税は健康食品の定期購入に影響するのか 通販ユーザー調査、大広調べ

株式会社大広(ダイレクトマーケティング総合研究所)は12月17日、『2014年4月より消費税が5%から8%に増税されることによる影響度』に関するアンケート調査結果を発表した。
消費税増税の影響について、「健康食品を通信販売の定期お届けコース」で購入している40~69歳の男女1,034名を対象に調査を実施した。
それによると、増税後に定期購入している健康食品の「購入中止」や「ブランドスイッチ」を検討するかという質問に対し、「検討したい」「やや検討したい」を合わせて21.4%が検討したいと回答した。定期お届けコースを契約してから「1年未満」の層で検討率が高く、満足度別では「満足している」「やや満足している」より満足度の低い層では、36%と検討率が特に高くなった。
『増税を契機にした家計の見直しが行われ、習慣化している健康食品もその対象になる』と同調査では指摘している。