大日本印刷、若者の購買行動の本質に迫る「DNP大学ゼミ活用マーケティング・プログラム」を開始

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、大学のゼミナール(ゼミ)をパートナーとし、企業のマーケティング活動を支援するサービス「DNP大学ゼミ活用マーケティング・プログラム」を開始した。

このサービスは、ゼミの学生が主体となり、企業が抱える課題やテーマに関するマーケティングリサーチを行うほか、ゼミの学生と企業担当者とのディスカッションによって調査対象の商品やサービスに対するイメージや利用実態、興味、関心度などを明らかにするもの。

「DNP大学ゼミ活用マーケティング・プログラム」は、若年層向けの商品やサービスを提供する企業を主な対象とした、企業・大学・DNPによる共創型マーケティングサービス。

具体的には、企業から提示された商品・サービスの課題やテーマに対して、DNPが、調査内容・調査方法・調査対象の選定などのマーケティングリサーチの設計を行う。3大学合計で9程度のチームを編成し、設計に沿ったリサーチを同時に実施する。

価格は、4ヶ月間でリサーチの企画・設計、調査実施、レポート作成などを実施し、170万円(税抜き)から。DNPでは、当サービスを、若年層をターゲットとした商品やサービスを展開する企業に向けて販売するとともに、2015年度までに60社・30大学との取り組みを目指す。