映像制作のTYO(JASDAQ)、最終赤字18億円 テレビCM、アニメ番組など激減で

株式会社ティー・ワイ・オーは、平成21年7月期の連結業績を発表した。
売上高 294億8300万円 (前年同期比5.3%減)
営業利益 4億100万円 (同77.7%減)
経常利益 1億2500万円 (同91.4%減)
当期純損益 △18億5600万円

アニメーション部門においてはスポンサー企業の業績悪化に伴い、テレビアニメ番組が延期・失注が相次いだ。
テレビCM部門は、広告主の放送メディアへの支出低減と制作費削減の動きが進んだ結果、同業他社の淘汰が進み同社の競争力が相対的に高まったものの、それ以上に市況が冷え込み、厳しい結果となった。