ベクトル、2022年2月期決算は大幅に増収増益 主力のPR・広告事業が好調

株式会社ベクトルは、2022年2月期の連結業績(2021年3月1日~2022年2月28日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :473億5100万円(前年同期比 27.0%増)
営業利益   :52億4800万円( 同 126.8%増)
経常利益   :52億100万円( 同 85.9%増)
当期純利益  :20億7100万円( 同 325.4%増)

PR・広告事業においては、オンラインを活用したPRイベントやSNSを活用したライブコマース支援など、デジタル領域における新しいサービスを積極的に展開したことが奏功。国内事業が業績を力強く牽引し、新型コロナウイルスの影響で海外事業が大きく落ち込むも、過去最高の売上高を更新した。
プレスリリース配信事業では、コロナ禍でも社会インフラとして「PR TIMES」などのプレスリリース配信サイトを多くの企業が活用。年度を通し売上高、営業利益ともに高い成長を見せた。
その他、ビデオリリース配信事業は増収減益となったほか、ダイレクトマーケティング事業は過去最高の売上高および営業利益を更新。メディア事業は営業赤字、HR事業は減収増益、ファンド事業は減収増益となった。