フルスピード、ネットマーケティング事業が低調ながら全体利益は大幅増 2022年1Q決算

株式会社フルスピードは、2022年4月期第1四半期の連結業績(2021年5月1日~2021年7月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億200万円(前年 48億7400万円)
営業利益   :2億2400万円(前年同期比 31.0%増)
経常利益   :2億2600万円( 同 36.2%増)
四半期純利益 :1億7000万円( 同 68.1%増)

※2022年4月期第1四半期より「収益認識に関する会計基準」等を適用したため、前期の売上高に対する増減率は記載されていない。

インターネットマーケティング事業については、サービスの拡販や取引先の深耕、あるいは構造改革を継続した。なお7月にYMAA認証マーク(薬機法医療法遵守広告代理店認証)を取得している。これらの結果、事業売上高は9億121万円(前年同期売上高19億7826万円)、セグメント利益は8318万円(前年同期比12.3%増)だった。
アドテクノロジー事業については、「afb」「Webridge」を展開するとともに、関連サービスとして「BitStar Network」のリリースを行った。一方BtoBマーケティング支援型DSP「ADMATRIX DSP」を自社ブランドで展開したが、広告需要の低迷の影響を受けた結果、事業売上高は34億2605万円(前年同期売上高34億756万円)、セグメント利益は1億9627万円(前年同期比0.6%減)となった。