イムラ封筒、2022年2Q決算は官公庁大口案件がなくなり売上減だが、利益は微増

株式会社イムラ封筒は、2022年1月期第2四半期の連結業績(2021年2月1日~2021年7月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :107億900万円(前年同期比 8.2%減)
営業利益   :9億3800万円( 同 0.1%増)
経常利益   :10億2200万円( 同 1.1%増)
四半期純利益 :7億2100万円( 同 10.9%増)

郵便およびメール便の取扱数量は、前年同期比横ばいで推移しているが、コロナ禍による需要の後退に加え、前期の官公庁大口案件がなくなったことで、前年同期比8.2%減となった。一方で、収益性を重視した各種販売施策の実施や固定費の削減に努めた結果、営業利益・経常利益はほぼ前年同期・前期並みとなっている。
事業別では、パッケージソリューション事業の売上高は79億6200万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は6億8800万円(前年同期比3.8%増)、メーリングサービス事業の売上高は20億3200万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は2億2400万円(前年同期比11.0%減)だった。