プラップジャパン、国内PR関連事業の不調をデジタル事業や海外子会社がカバーするも大幅な減益に 2021年2Q決算

株式会社プラップジャパンは、2021年8月期第2四半期の連結業績(2020年9月1日~2021年2月28日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億5600万円(前年同期比 49.6%増)
営業利益   :1億6400万円( 同 21.2%減)
経常利益   :1億7400万円( 同 17.3%減)
四半期純利益 :6100万円( 同 56.6%減)

プラップジャパンを含む国内PR関連事業子会社では、既存リテナークライアントとの契約維持や、ヘルスケア、IT、危機管理広報コンサルティングおよびトレーニング案件を継続的に新規受注。2020年9月にグループ入りした「株式会社プレシジョンマーケティング」との連携をさらに深めたことで業績にも寄与した。しかしながら新型コロナによりプロジェクト案件が減少し、全体では減収減益となった。
一方で、国内デジタル事業子会社が増収減益、中国・シンガポールの海外子会社が増収増益、さらにM&Aによりのれん償却額が増加したことで、グループ全体では増収減益の結果となった。