プラップジャパン、シンガポールのデジタルクリエイティブエージェンシーを連結孫会社化

株式会社プラップジャパンは、連結子会社であるPRAP ASIA PTE. LTD.が、2021年月2月16日付で以下のとおりWild Advertising & Marketing Pte. Ltd.(以下、Wild)と株式譲渡契約締結を締結し、連結孫会社化したことを発表した。株式譲渡の実行日は2021年3月1日予定。
同社は「コア事業拡大」「新規事業拡大」「人財強化」「経営力強化」の4つを成長のための重点項目と位置付けてM&A・事業提携を推進しており、今回の連結孫会社化も「中国/アジア・パシフィック地域における基盤の拡大」と「デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速」を推し進めるために検討してきたもの。
Wild社は、FacebookやInstagramなどのSNSマーケティングに特に強みを持つデジタルクリエイティブエージェンシーで、シンガポール政府機関・公共機関のデジタルキャンペーンを数多く手掛けているほか、ローカル企業やグローバル企業を顧客に持ち、シンガポール現地で評価されている。
プラップジャパンは、2018年にシンガポールに海外子会社を設立し、2020年には、イベントキャンペーンに強みを持つPRAP POINTS Singapore PTE. LTD.を連結孫会社化。東南アジア市場において日系企業へのサービス提供を強化してきた。Wild社を孫会社化することにより、東南アジア地域の基盤をさらに強化し、事業規模の拡大を推進していきたい、としている。