新潟放送、未定だった2021年3月期通期業績予想を発表 放送事業は前年実績を下回る見込み

株式会社新潟放送は、2021年3月期通期の業績予想(2020年5月12日発表)について、数値を発表した。発表時点では、新型コロナの影響などにより算出困難のため、業績予想が未定となっていたが、現時点で入手可能な情報や予測等を踏まえ、改めて業績予想を算定した。
第1四半期においては、放送事業でスポット広告が大幅に伸び悩んだことでラジオ収入・テレビ収入ともに前年同期を下回ったが、2021年3月期の後半までその影響が続くと想定。通期業績は前年実績を下回る見込みとなった。なお情報処理サービス事業については、前期のような消費税アップ前の駆け込み需要はないものの、堅調に推移していくと想定している。

【2021年3月期通期連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)】
売上高   :190億5000万円
営業利益  :2億8200万円
経常利益  :3億4300万円
当期純利益 :2300万円