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ネット広告業界の歯車で終わらないために!

あなたは新卒の時の夢をまだ忘れずにもっていますか?
システムの運用に日々飲まれていませんか?
高すぎる目標に心折られていませんか?


多くのひとが仕組みに飲まれず、少しでも仕事作りだして楽しんでもらいたいなぁ。そんな思いで業界の中をあがく新米社長の世間話。

亀谷 誠一郎
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第5回:ネット広告担当として、業界の第一線で活躍し続けるためにおさえておきべきポイントとは?

「株式会社はこ」の亀谷です。2016年も、もうすぐ3月も終わりですね。1年の1/4がもう終わりです。早い!

さて、最近、4月からの組織改編や新人研修に向けて、ネット部署を強化するには「どういう人材を採用したら良いのか?」「社内に対してどういう研修をしたら良いのか?」という人事の方からの問い合わせが増えております。

既存の組織体制では、ネットのスピードや変化についていけない。

ことは理解しているけど、

これからネットを伸ばすためにはどうしたらいいのか?
どこまで外部に協力を仰ぎ、どこまで内部でまかなうべきなのかわからない。

というやつですね。正直なところ、この問題は「今後、その会社がどのようにネットやデータを活用したいのかどうか」が前提であるべきなので、一概に何が良いとは言えませんし、社内のことを良く知らずに適当なことを言うべきではないと思っています。

ただ、ネット広告担当として、業界の第一線に頑張ってついていくためにはどうしたら良いのか。に関しては、持論がありまして。今回の第5回ではその話をしたいと思います。

何故、ネット広告業界というのは分かりにくいのか?

さて、まずは質問です。

20年

これ何の年数だと思いますか?

これは、1996年にヤフー株式会社が日本に誕生してから今年2016年までの年数です。実は今年はアメリカヤフーとソフトバンクとの合弁で、ヤフージャパンができて20年の記念年なんです。ちなみにGoogleは1998年設立で、今年18年。Facebookなんて2004年設立でまだ12年です。

この3社の年数を見てもわかるように、ネット業界は、たった20年の間にすごいスピードで変化を続けてきました。毎年、消費者の扱うデバイスが変化し、メディアが変化し、広告の出稿形態が変化し、いろいろな技術が誕生し、ビジネスモデルまで変化し続けています。

PCからガラケー、ガラケーからスマホの時が顕著でしたが、前の年はトレンドにのって業界の中心にあったものが、数年で市場のほとんどを取って代わられてしまうなんてことがよく起きるわけです。

その結果、なんとなくネット広告のトレンドに流されていると、前年まで通用していた知識が翌年には全く役に立たなくなり、組織も人も右に左に振り回され、結局おいていかれてしまう。というようなことが起きてしまいます。

 

では、どうすればこの状態を避けられるのでしょうか?


ネット広告のトレンドの変化についていくためには「ネット広告の基礎力」をしっかりつけること。

ネット広告のトレンドの変化は、なぜ起きていると思いますか?

答えはとてもシンプルで、「●●をより良くするためには?」という世の中のニーズに合わせて起きています。革新的なものもたまに出てきますが、革新的に見えるものもよくよく見ると、過去あったものの改善がベースになっていることが多いです。

なので、私はネット広告業界に入ってくるひとには、新しい情報をキャッチアップしていくことよりも、まずはじめにネット広告の歴史を知り、インターネット、ネット広告の技術的な基礎知識を身につけておくことを勧めています。

何事もそうですが、知識というものは、原理を理解せずに丸暗記していても、応用や変化に全くついていけなくなってしまいます。数学の公式なんかがまさにそうですね。なんでそうなるのかが重要なのです。

個人的にはネット広告業界でも同じことが言えると思っています。

インターネットはなぜ生まれ、どのようにしてつながっているのか。
WEBサイトはどうやってブラウザに表示され、ネット広告はどのように掲載されているのか。
ネット広告はなんでトラッキングできているのか。
ネット業界の媒体はどういう歴史を経て、今ネットワーク主体になってしまったのか。

などなど基礎的なことを知らずにネット広告業界で働いているひとの多いこと多いこと。それなのに、多量に流れる世のトレンドを理解しようとするから、誤った解釈や理解をしてしまうのです。

ネット広告業界の歴史なんて、たった20年くらいです。基本と歴史さえしっかり理解していれば、実はある程度の新しい技術が出てきても、その誕生の経緯が想像でき、その利用方法もイメージできます。

また、基本を押さえ歴史を知っていれば、新しいトレンドにおいて、何が新しくて、何が自分が理解できていないことなのか、が自分で分かるようになります。こうなると、あとは不明点だけちょっとGoogle先生に教えてもらえば解決できるようになり、自分で学び続けることができるようになるのです。

基礎を学んだらネットの情報を浴び続け、実践する習慣をつけること。

基礎を学んだら、あとは簡単です。日々の業務の中で仮説を立て実践して、新しいネットの情報を浴び続け、目線を高くするだけでOKです。

この時に業界の情報収集に楽しみを覚え、実践することを忘れ、頭でっかちになることだけは重々注意してください。頭で理解しているだけでは何の役にも立ちません。実践したことのない分野に関しては、どんなに新人であろうと、実践しているひとの方が数倍上だと思っておきましょう。

もちろん時間には限りがあります。何から何まで実践できるわけではありませんので、その時々で自分の強みはどこにあり、自分の弱みはどこにある。ということは自分が一番理解しておく必要があります。勉強すべき部分は追加で勉強し、経験しておいたほうが良いと考えることはリスクを恐れずチャレンジしてください。

自らの身の丈を理解し、日々勉強を続けること。


変化の多いネット広告業界だからこそ、自分自身変化を楽しみ、日々勉強し続けることが重要だと思います。

 

以前は新しい業界だけに異業種からの転職者も多く、人材的な価値が不明瞭な業界でしたが、今となってはキャリアを評価してもらえる業界にやっとなってきたような気がします。一朝一夕にはいきません。ぜひ継続して頑張ってみてください。

私も慢心せず、日々働いていきたいと思います。

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