2018年度の店頭広告キャンペーン、7,263件と前年に続き減少 パルディア調べ

株式会社パルディアは、2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)における店頭広告キャンペーンに関する調査結果を発表した。同社の店頭広告キャンペーンデータベース「キャン索」に保存されたキャンペーンデータをもとに集計を行った。
それによると、2018年度のキャンペーンの総件数は7,263件。2017年度の総件数7,890件から92.1%に連続して減少した。内訳で見ると、 全国・エリアキャンペーンが100.7%、流通実施キャンペーンが104.0%と増加したが、流通タイアップキャンペーンが90.1%と大きく落ち込んだ。
その理由としては、LINE・Twitter・Instagramなどの各種SNSを活用したプロモーションが台頭してきた点、大半の企業において店頭キャンペーン実施件数が減少傾向にある点があげられている。
企業別の実施件数ランキングでは、ロッテ商事が363件で1位(前年5位)。2位は前年1位だったサントリー酒類が354件、3位は前年2位だった森永製菓が316件だった。