電通、英BJL Group Limitedを買収 クリエーティブ関連サービスを強化

株式会社電通は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通して、英国の大手クリエーティブエージェンシー「BJL Group Limited」の株式100%を取得することで同社株主と合意した。
BJLは1987年設立。英国北部を代表する独立系クリエーティブエージェンシーとして、数々の賞を受賞している。従業員数は75名で、2017年12月期の収益(Revenue)は582万ポンド(約8.3億円)。ブランド戦略の策定からクリエーティブ制作、コンテンツ開発、CRM、PR、ソーシャルメディア展開に至るまで、クリエーティブ領域を中心に統合的なサービスを提供している。
電通は、2018年7月にスコットランドのクリエーティブエージェンシー「ホワイトスペース」も買収しており、これら2社により、英国におけるクリエーティブ領域を中心としたサービスを大幅強化するのが狙い。