電通、シンガポールのデジタルマーケティング会社「ハッピーマーケター」を買収

株式会社電通は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通して、シンガポールのデジタルマーケティング会社「Happy Marketer Pte. Ltd.」(ハッピーマーケター)の全株式を取得することで、同社株主と合意した。
ハッピーマーケターは、2009年設立。インド・バンガロール市にもサービス拠点を構え、東南アジアの有力デジタルマーケティング会社として、データ分析テクノロジーを活用したサービスを提供している。従業員数は55名で、2018年12月期の収益(Revenue)は、656万シンガポールドル(約5.4億円)。
グループのグローバルネットワーク・ブランドの1つである「Merkle」(マークル)の、シンガポールにおける事業規模を拡大し、データ分析サービス機能を強化するのが狙い。買収後は、ハッピーマーケターのブランドは「Happy Marketer, a Merkle Company」(ハッピーマーケター・ア・マークル・カンパニー)に改称する予定。