セーラー広告、デジタル広告等が好調ながら企業の予算締め付けが響き減収に 2019年3Q決算

セーラー広告株式会社は、2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :60億9400万円(前年同期比 5.8%減)
営業利益   :マイナス700万円(前年 マイナス1400万円)
経常利益   :100万円( 同 マイナス100万円)
四半期純利益 :マイナス800万円( 同 マイナス4300万円)

地元企業から新規出店や各種展示会に関連したプロモーション活動を受注した他、瀬戸大橋開通30周年記念関係、全旅連全国大会in福岡の他、当第3四半期において、スポーツイベントに関する受注があった。また、デジタルメディア提案力強化により、運用型広告や検索連動型広告、ディスプレイ広告なども順調に増加した。
一方で、地元企業の広告予算投下に関する慎重な姿勢に変化は見られず、グループの売上高は前年同期比5.8%減となった。
利益面では、個々の受注案件の利益率が改善し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも改善した。