デジタルガレージ、全事業で売上伸長し増収増益 2019年3Q決算

株式会社デジタルガレージは、2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :508億0500万円(前年同期比 15.7%増)
営業利益   :24億0300万円( 同 9.6%増)
経常利益   :48億4500万円( 同 15.7%増)
四半期純利益 :36億0500万円( 同 11.1%減)

すべての事業において売上が前年同期を上回った結果、売上高は前年同期比15.7%増と伸長した。営業利益は、マーケティングテクノロジー事業において販管費が増加した一方、フィナンシャルテクノロジー事業が好調に推移し業績を牽引した他、インキュベーションテクノロジー事業において、保有する有価証券の売却が順調に進捗し、前年同期比9.6%増となった。さらにロングタームインキュベーション事業において、持分法による投資利益21億9100万円を計上したことで、経常利益は15.7%増となった。
一方で、、関係会社株式売却益を特別利益に計上しつつも、減損損失および投資有価証券評価損を特別損失に計上したこと等から、親会社株主に帰属する四半期純利益は11.1%減となっている。