ブランジスタ、地方自治体とのタイアップ誌発行などで売上増 赤字益から黒字回復の2019年1Q決算

株式会社ブランジスタは、2019年9月期第1四半期(2018年10月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :8億0700万円(前年同期比 5.8%増)
営業利益   :1億0100万円(前年 マイナス1億0600万円)
経常利益   :1億0400万円( 同 マイナス1億0600万円)
四半期純利益 :6300万円( 同 マイナス1億3200万円)

電子雑誌業務においては、地方自治体とのタイアップ誌を3誌発行。第2四半期以降も続々と追加を予定している。また、休刊していた紙のゴルフ雑誌「Double Eagle」の電子雑誌化・発行も実施した。さらに、国内・海外の旅行・観光情報メディアを運営する株式会社CrowdLabを子会社化し、創刊12年目の主力電子雑誌「旅色」における広告収益の強化を図った。
ソリューション業務は、引き続き好調に推移。2018年12月からは、新たに無料グローバルECプラットフォーム「cafe24(カフェ24)」を運営するCafe24 Japan株式会社と連携し、ECサポートサービスの新規クライアントの増加を図るとともに、既存クライアントの海外支援を強化した。
これらが奏功し、売上高は前年同期比5.8%増となり、前年の赤字益から黒字回復した。