テレビ東京HD、4K関連などで先行投資がかさみ前年から大幅な減益に 2019年3Q決算

株式会社テレビ東京ホールディングスは、2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :1104億9500万円(前年同期比 2.6%増)
営業利益   :47億1200万円( 同 23.3%減)
経常利益   :45億6700万円( 同 30.9%減)
四半期純利益 :26億7200万円( 同 36.1%減)

地上波放送事業でのタイム収入や、海外売上を中心としたアニメ収入などが貢献し、売上高は前年同期比で2.6%の増収となった。
一方、費用面では、4K関連や配信関連の費用、および地上波放送事業の番組制作費における政策的な費用が増加した結果、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも大幅な減益となっている。大半は、グループ全体の競争力強化を狙った先行投資としての費用が増加したことによるとのこと。