サンメッセ、2019年3Q決算はほぼ前年どおりの横ばい 印刷事業の不調をイベント事業が補う形に

サンメッセ株式会社は、2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :111億1100万円(前年同期比 0.4%減)
営業利益   :マイナス3100万円(前年 マイナス3700万円)
経常利益   :7800万円( 同 10.4%増)
四半期純利益 :5400万円( 同 0円)

印刷事業については、一般商業印刷物の売上高は、カタログ・パンフレットなどの増加により78億1400万円(前年同期比2.6%増)となった。一方、包装印刷物の売上高は、パッケージなどの減少により18億600万円(前年同期比13.7%減)、出版印刷物の売上高は11億9200万円(前年同期比4.1%減)と減少し、合計売上高は108億1300万円(前年同期比1.3%減)だった。このため、営業損失は2200万円(前年同期は営業損失400万円)と増加した。
イベント事業の売上高は、官公庁等からのイベントの増加により3億1300万円(前年同期比42.3%増)と好調で、営業損失も1000万円(前年同期は営業損失3400万円)と、縮小した。