セプテーニHD、国内・北米は好調ながらアジア圏が低調で大幅減益 2019年1Q決算

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2019年9月期第1四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
収益    :40億7500万円(前年同期比 1.2%増)
営業利益  :4億0800万円( 同 41.3%減)
税引前利益 :4億0400万円( 同 52.6%減)
四半期利益 :2億3800万円( 同 57.1%減)

主力のネットマーケティング事業では、国内市場において顧客数の増加や大型顧客との取引拡大により収益が順調に拡大。海外市場は、北米地域が好調だった一方、アジア圏は低調な推移となった。メディアコンテンツ事業では、マンガアプリ「GANMA!」を中心に各事業の成長により大幅な増収となり、赤字幅が縮小した。
これらの結果、収益は前年同四半期比1.2%増と微増したが、営業利益・親会社の所有者に帰属する四半期利益は大幅な減益に留まった。