番組制作新会社「TBSスパークル」が本格始動、11社を吸収合併

株式会社東京放送ホールディングス(TBS HD)は、「株式会社TBSスパークル」による他子会社の吸収合併が1月1日付で完了したことを発表した。
TBS HDでは、グループ中期経営計画2020に基づき、TBSグループの両輪である「番組制作」と「映像・文化」について、2つの新会社、「株式会社TBSスパークル(旧:株式会社TBSコンテンツ・プロダクト)」と「株式会社TBSグロウディア(旧:株式会社TBSトータル・メディア」を2018年6月29日に設立していた。
TBSスパークルにおいては、株式会社エフエフ東放、株式会社キャスト・プラス、株式会社ジャスク、株式会社ジャパンエディターズユニオン、株式会社ジョブエックス、株式会社チャンネルプラス、株式会社TBSビジョン、株式会社東放スタックス、株式会社ドリマックス・テレビジョン、株式会社ビジョンプラス、株式会社ビューキャスト(五十音順)の11社を消滅会社とする合併を実施。各子会社に分散していた番組制作およびコンテンツ制作機能を集約させた。これにより同社の直雇従業員数は、1258名になる(臨時雇用者および受入出向者を除く)。
なお映像・文化新会社である「株式会社TBSグロウディア」の吸収合併については、今後発表の予定。