朝日広告社、広告主のブランドコミュニケーション施策を一貫してプロデュースするユニット「ASAKO Data Driven STUDIO(TM)」を新設

株式会社朝日広告社は、ストラテジックプランニング、デジタルマーケティング、メディアプランニング、クリエイティブなど統合型コミュニケーションの実行に必要なスキルセットをユニット化し、広告主のブランドコミュニケーション施策を一貫してプロデュースするスペシャリストによる、シナリオ志向ソリューションユニット「ASAKO Data Driven STUDIO(TM)(データドリブン・スタジオ)」を新設し、活動を開始したと発表した。
今回のユニット化により、従来の広告会社の縦割り組織による業務連携のあり方を見直し、ストラテジックプランニング、デジタルソリューション、クリエイティブ、営業などの組織にとらわれることなく、スペシャリストが互いの領域に踏み込みつつ共同作業を行うワークフローが実現。デジタル時代のマーケティング施策の実行に必要なスピード、アジャイル、スクラップアンドビルドといったカルチャーをメンバー全体で共有し、
広告主のブランドコミュニケーションの実行を一貫した体制でサポートするという。
「ASAKO Data Driven STUDIO™」は、広告主の特定ブランドや商品の環境、課題分析からターゲット設定、ペルソナ作成を初期作業し、ターゲットごとの複数のマーケティングストーリーを構築。この設計を基にターゲットとブランドの関係ステータスにおいて最適なコミュニケーションコンテンツを企画・制作するといったシナリオ志向のソリューションを提供する。また、実際のコミュニケーション結果はデジタルテクノロジーで把握、BI・ダッシュボードで可視化し、最適なマーケティングコミュニケーションのPDCAに繋げていく。
同ユニットが提供するシナリオ志向ソリューションでは、広告主のマーケティング課題を整理した後、入手可能なデータとアンケート調査を基に、マーケティング目標達成に向けたパーセプションシナリオを作成する。これをベースにマス/デジタル/店頭などを統合したコミュニケーションシナリオを設計し、ターゲットごとのシナリオに沿った最適なコミュニケーションコンテンツを開発・配信。同時にコミュニケーション効果の計測環境を構築し、データドリブンな施策マネジメントを実行する。
同ユニットのメンバーは以下の通り。

ECD/エグゼクティブ クリエイティブディレクター:小沼 恭司
デジタル ストラテジスト:佐々木 良之
コンテンツ ディレクター:豊吉 康介
チーフ ストラテジスト:羽田 康祐
KPI アーキテクト:佐々木 理
インサイト ディレクター:水溜 弥希
エクスペリエンス デザイナー:西牧 喜紀