電通、純粋持株会社体制へ移行 来年1月に準備会社を設立、2020年より新体制に

株式会社電通は、2020年1月1日を目処に、純粋持株会社体制への移行する方針を決定した。
日本市場における事業 および電通イージス・ネットワークを中核とするグループ海外事業について、グループ総体としての持続的成長を図るには、純粋持株会社体制への移行が必要と判断したとのこと。
2019年1月にも準備会社を設立、2019年3月下旬に開催予定の定時株主総会における承認、所管官公庁の許認可等を得たのち、2020年1月1日より純粋持株会社体制へ移行する。日本で展開する事業は、新設する準備会社(100%子会社)に承継させる吸収分割方式を採用する。会社分割後の電通は、純粋持株会社として海外本社「電通イージス・ネットワーク」、分離後の事業会社等の株式を保有する予定。