共同PR、2018年3Q決算は大型コンテンツ契約の受注などで大幅増益 通期業績予想も上方修正

共同ピーアール株式会社は、2018年12月期第3四半期(2018年1月1日~2018年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億1300万円(前年同期比 32.0%増)
営業利益   :3億5100万円( 同 150.3%増)
経常利益   :3億5000万円( 同 158.1%増)
四半期純利益 :2億9100万円( 同 164.9%増)

契約件数が前年同期に比べ増加した結果、リテイナーの売上高は前年同期を1億3100万円上回った。オプショナル&スポットの売上高についても、大型コンテンツ契約を受注し、前年同期と比べ3億1600万円増。ペイドパブリシティ案件についても、上記の大型コンテンツ契約受注による広告やスポーツイベントへの協賛広告等の出稿により、前年同期と比べ5億0100万円増加し、全体では前年同期比32.0%増となった。
売上高増加にともない、売上総利益も増加。一方、貸倒引当金繰入額が前年同期に比べ減少した結果、販売費および一般管理費は減少し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅増となった。

あわせて今回の実績を踏まえ、2018年12月期通期の業績予想(2018年2月13日発表)について、修正数値を発表した。

【2018年12月期通期 連結業績予想数値の修正(2018年1月1日~2018年12月31日)】
売上高   :51億0000万円(前回発表 45億0000万円)
営業利益  :4億1000万円( 同 3億0000万円)
経常利益  :4億0900万円( 同 2億9500万円)
当期純利益 :3億4400万円( 同 2億4800万円)

当第2四半期の実績を踏まえ、第3四半期においても、引き続き堅調に推移し、オプショナル&スポットなどで大型案件を獲得することにより、売上高が当初の予想に比べ増加。通期業績においても売上高は増加することが
予想されたため、通期業績を上方修正した