ドリコム、タイトルの運用費用が増加し大幅赤字に 2019年2Q決算

株式会社ドリコムは、2019年3月期第2四半期(2018年4月1日~2018年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :55億6000万円(前年同期比 10.3%減)
営業利益   :マイナス5億7800万円(前年 1億6700万円)
経常利益   :マイナス8億2400万円( 同 5900万円)
四半期純利益 :マイナス6億5500万円( 同 3600万円)

過去にリリースされたIPゲームアプリが好調を維持するとともに、6月にリリースした新作も本格的に収益寄与したが、売上高は前年同期に比べ10.3%減少。運用の効率化および全社的なコスト最適化により費用が抑制され、四半期比で収益性に改善が見られたが、前年度に比べて、運用タイトルおよび運用費用が増加したことから、利益面では大幅な赤字となった。今後は、新ブラウザゲームサービス「enza」の拡大と、既存ゲームアプリの運用費用の最適化を通じた一層の収益性向上の2つに注力する方針。