電通、セプテーニHDと資本業務提携 株式を20%超取得し持分法適用関連会社に

株式会社電通は、株式会社セプテーニ・ホールディングスとの資本業務提携契約の締結を発表した。セプテーニHDの普通株式を公開買付けにより取得する。デジタル広告領域での提携構築が狙い。
10月30日時点で電通は、セプテーニHDの株式を1株所有しているが、買付予定数の上限を26,895,000株(所有割合20.99%)に設定し、約70億円で公開買付けを実施。結果に応じて、電通を割当予定先として行う自己株式の処分新株の発行による第三者割当も行う方針。最終的に、セプテーニHDを持分法適用関連会社とした上で、業務提携を行う。
セプテーニHD側は、10月30日に取締役会を開催。参加取締役の全員一致により、公開買付けに賛同することを表明している。