電通、スタートアップ企業をクリエーティブ面で応援する「GRASSHOPPER」を年2回開催

株式会社電通は、スタートアップ企業の成長をクリエーティブ面を中心に支援するアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」(グラスホッパー)を発表した。参加スタートアップ企業を年2回募集、第1回は10月24日付で募集を開始する。
「GRASSHOPPER」では、バッタなどの意味から転じて、飛び立とうとする起業家を応援し事業成長を手伝いうという意図があるという。クリエーティブ、ブランディング、UI/UX、PR、マーケティングなどに加え、事業計画、資本政策、法規にも対応したプログラムとのこと。具体的には、外部の専門家と連携して約3か月間にわたるメンタリングを行い、その上で投資家や大企業の新規事業担当者に対してプレゼンテーションを行う機会「=デモデイ」を、2019年3月下旬に開催する。
メンターとしては、朴正義氏(株式会社バスキュール代表取締役)、深津貴之し(株式会社THE GUILD代表)、村田祐介氏(インキュベイトファンド 代表パートナー)、家入一真氏(CAMPFIRE代表取締役社長)、堀内健后氏(トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター)、樋口景一氏(株式会社電通CDC ECD)などが参加する。
そのほか、新たな事業展開・開発の可能性を探ったり、電通の投資部門が独自の視点で投資を行ったりする仕組みを導入。「GRASSHOPPER」専門のウェブメディアも創設する予定。

グラスホッパー
http://grasshopper.tokyo