博報堂、生活者のブランド世界観をAIで分析・検証するサービスを開発 “DoT”を推進するLeapMindが協力

株式会社博報堂は、生活者のブランド世界観を検証するAI活用分析サービスを開発した。各種SNS画像を分析することで、生活者が現在描いているブランド世界観を検証できるという。さらに、広告クリエイティブを分析することで、広告に描かれているブランド世界観と、実際に生活者が描いているブランド世界観の差分を計測することも可能。
博報堂ブランド・イノベーションデザインのコンサルタントが事前にインプットした12種の「パーソナリティ」と44種の「シーン」別に、画像は分類されており、各指標のスコアをもとにクラスターマップを作成。これにより、周辺環境を含めた現状のブランドイメージの定量的な把握や、定点的な観測を通じた長期に渡るブランド管理も可能にしたという。
開発においては、ディープラーニングにおける独自技術を保有し、「DoT(Deep Learning of Things)」を推進するLeapMind株式会社が協力を行った。