博報堂DYMP、Handy Marketing・Yahoo! JAPANとともに高精度にTV視聴者を推計するソリューションのサービス提供を開始

株式会社Handy Marketing、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(以下、博報堂DYメディアパートナーズ)、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、企業のマーケティング活動におけるテレビCMとWEB広告の出稿効率の向上のために、高精度にテレビ番組の視聴者を推計するソリューション「Handy Program Retargeting」の提供を2018年9月6日より開始した。
昨今、メディア環境の変化に伴い、企業のマーケティングにおいて、メディアの高度かつ横断的な統合プラニングが求められており、その中でテレビ番組視聴者を高精度に推計することがひとつの課題となっていた。
同ソリューションでは、テレビ番組の視聴者を推計するにあたり、8000人のTV視聴ログとYahoo! JAPANの「検索行動データ」を紐づけた、シングルソースパネル「Yahoo!メディアオーディエンスパネル」を活用。「検索行動データ」については、テレビ番組名の検索だけではなく、そのテレビ番組で放送された内容や放送中のテレビCMの情報、そのテレビ番組のジャンル(ドラマやバラエティなど)のキーワードなど多岐にわたる検索行動、そして、それらの情報が検索されたタイミングを複合的に解析して、テレビ番組の視聴の有無を推計する。
同ソリューションを活用することで、テレビ番組中に放送されたテレビCMを見たであろう人を高精度に抽出し、そのテレビCMで訴求した商品やサービスなどをWEB広告でもその個人に訴求することができるようになるなど、これまで以上に効果的なマーケティングを行うことが可能となる。