サンメッセ、帳票類の不振などが響き営業利益減 2019年1Q決算

サンメッセ株式会社は、2019年3月期第1四半期(2018年4月1日~2018年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億1200万円(前年同期比 0.1%減)
営業利益   :1400万円( 同 85.1%減)
経常利益   :5700万円( 同 58.1%減)
四半期純利益 :2400万円( 同 67.6%減)

一般商業印刷物の売上高は、カタログ・パンフレットなどが増加したものの、帳票類などの減少により27億1600万円(前年同期比0.7%減)となった。包装印刷物の売上高もパッケージなどの減少により6億2400万円(前年同期比16.7%減)と減少。出版印刷物の売上高は4億6400万円(前年同期比18.3%増)と好調だったが、全体の合計売上高は38億500万円の1.9%減と、前年同期をわずかに下回った。また営業利益は2200万円(前年同期比79.7%減)に落ち込んだ。なおイベント事業については、官公庁等からのイベントの増加により売上高1億1000万円(前年同期比169.4%増)で、営業損失800万円(前年同期は営業損失1600万円)に改善した。