GMOアド、メディア・アドテク事業がエージェンシー事業の不調をカバーし2018年2Q決算は増収減益

GMOアドパートナーズ株式会社(GMO-AP)は、2018年12月期第2四半期(2018年1月1日~2018年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :167億9500万円(前年同期比 1.3%増)
営業利益   :2億8000万円( 同 7.7%減)
経常利益   :2億9500万円( 同 4.7%減)
四半期純利益 :1億5700万円(前年 マイナス1億4200万円)

前年同期に売上高を大きく押上げた施策が反動で、売上総利益率が低下。エージェンシー事業では、注力商材であるソーシャル広告等が好調に推移したが、アドフラウド問題、ブランドセーフティといった影響を受け、売上高が一時的に減少し、セグメント別売上高は前年同期比98.0%となり、利益も落ち込んだ。
一方メディア・アドテク事業は、好調に推移。売上高50億7900万円(前年同期比7.7%増)、営業利益3億6400万円(前年同期比131.8%増)となり、全体の売上高を押し上げたが、営業利益は前年同期比より減少した。