オプトHD、シナジー投資事業の一時不調で売上は好調ながら利益減少 2018年2Q決算

株式会社オプトホールディングは、2018年12月期第2四半期(2018年1月1日~2018年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :437億5500万円(前年同期比 7.4%増)
営業利益   :10億8900万円( 同 24.3%減)
経常利益   :8億4200万円( 同 48.7%減)
四半期純利益 :11億7900万円( 同 44.8%増)

2017年12月に売却した株式会社クラシファイドを除く前年同期比での差異を見ると、シナジー投資事業が減収となったものの、マーケティング事業が、大手領域、地方・中小向け領域ともに既存顧客の安定化と新規受注増加により36億100万円増加したことから、連結売上高は前年同期比19.9%増となった。
一方で、シナジー投資事業において、海外マーケティング子会社の一時的不調、事業ポートフォリオ見直し等により17900万円減、本社コスト2億3200万円増加となり、連結営業利益は前年同期比72.7%減と大きく落ち込んだ。
なお、当第2四半期連結累計期間まで連結子会社であった株式会社ライトアップ上場にともなう保有株式の一部売却(売却益約11億円)により9億8000万円増加したことなどで、連結EBITDAは5億7200万円増(前年同期比69.5%増)だった。