フジ・メディアHDの2019年1Q決算、メディア・コンテンツ事業が3倍以上の増益に

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2019年3月期第1四半期(2018年4月1日~2018年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :1445億4400万円(前年同期比 3.0%減)
営業利益   :61億1400万円( 同 85.3%増)
経常利益   :85億1700万円( 同 47.4%増)
四半期純利益 :56億6200万円( 同 34.7%増)

メディア・コンテンツ事業、都市開発・観光事業、その他事業で減収となり、売上高は前年同期比3.0%減収の1445億4400万円だった。
営業利益においても、都市開発・観光事業、その他事業は減益だったが、メディア・コンテンツ事業が増益となり、前年同期比85.3%増益の61億1400万円となった。これにより経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益も大幅増益となっている。とくにメディア・コンテンツ事業のセグメント利益は、前年同期の12億9600万円から39億6200万円と、3倍以上の増益だった。要因については「適切なコストコントロール」の結果とのこと。