博報堂DYMP、「フレキシブルアド」を活用した広告配信トライアルを実施

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、プロ野球中継番組の価値向上および番組視聴率対策の一環として、生放送番組連動型テレビ広告配信システム「フレキシブルアド」を活用したプロ野球中継放送での新たな広告配信のトライアルを、実施すると発表した。
「フレキシブルアド」とはバーチャル映像合成技術を活用することにより、スポーツ中継などの生放送のテレビ番組をCMによって中断させることなく、そのまま継続して視聴することを可能にした広告配信システム。事前に複数のCM素材を入稿し、その中から番組の展開に最も合った素材を選択することができるだけでなく、背景、テロップ、音声といった素材を組み合わせて瞬時にCMを生成すること(ダイナミッククリエイティブ)が可能となる、株式会社東通との共同開発によるシステム。

●実施内容
プロ野球中継放送内にて、試合展開と連携したタイミングかつ展開内容に合わせた最適な15秒間の広告を送出。
※イニング間ではなく、プレイ中(例えば打者がヒットを打った時)の状況に対応し、野球中継の映像を残したままで、瞬時に最適な広告を送出。送出後すぐに野球中継に戻るという、野球中継史上初の試み。

●実施番組・放映日時
実施番組:燃えよドラゴンズ2018「中日×阪神」(名古屋地区)
放映日時:2018年8月1日(水)19:00~21:00