オプトHD、韓国子会社「eMFORCE」をセプテーニに譲渡 譲渡価額は15億~19億円

株式会社オプトホールディングは、連結子会社である韓国eMFORCE Inc.について、保有する全株式を株式会社セプテーニに譲渡することを決定し、同社と基本合意書を締結した。9月28日に株式譲渡契約書を締結し、10月1日に譲渡を行う予定。
eMFORCEは、検索広告を中心とする運用型広告に強みを持つ韓国のインターネット専業広告代理店。資本金は25億ウォン(約2.4億円)で、オプトホールディングが普通株式466,080株(93.22%)を保有している。オプトグループの拡大を目的に、2005年に株式を取得し連結子会社としたが、日本国内のマーケティング事業とのシナジーが、当初想定を下回る状況が続いていた。
今後は7月末日を目途に、議決権所有割合が95.0%以上となるまで当該普通株式を買い増し、2018年9月末時点の所有株式数の全株式(95.0%以上を予定)を譲渡する。譲渡価額については、現時点では未定だがバリュエーションとして15億円~19億円の範囲内を見込んでいるとのこと。