日本BS放送、2019年3Q決算は売上高91億9500万円・経常利益20億6400万円

日本BS放送株式会社は、2018年8月期第3四半期(2017年9月1日~2018年5月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :91億9500万円
営業利益  :20億6400万円
経常利益  :20億6200万円
四半期純利益:14億0000万円

デジタル放送受信機の普及にともない、BSデジタル視聴可能世帯数の割合は全世帯の75.1%で推移している(「BS世帯普及率調査」株式会社ビデオリサーチ調べ)。またBS放送の広告費も、前年比で2.9%増と堅調に推移しており(「2017日本の広告費」株式会社電通調べ)。
2017年10月の番組改編では、視聴者の皆様のニーズに応えて、『あなたが出会った昭和の名曲』の放送時間を毎
週2時間に拡大。2018年4月の番組改編では、月曜日から金曜日までのゴールデンタイムの番組を2時間枠に拡大するなど、今までにない番組編成を推進したことなどが売上増加に寄与した。
一方費用面では、全国紙・地方紙への広告出稿を実施した他、首都圏主要駅への看板掲出やラジオCM、ローカル局でのテレビCMなど、さまざまな媒体を活用した広告宣伝施策を実施した、
なお同社は、2018年8月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期比などは発表していない。