トライステージ、TV Direct Public Company Limitedの時価下落により2019年1Q決算は赤字に

株式会社トライステージは、2019年2月期第1四半期(2018年3月1日~2018年5月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :138億7300万円(前年同期比 5.0%増)
営業利益  :2億2500万円( 同 19.6%減)
経常利益  :マイナス2億8500万円(前年 2億5300万円)
四半期純利益:マイナス3億9900万円( 同 1億1500万円)

中期経営計画では、新規顧客獲得と顧客生涯価値向上の両軸を掲げ、長期的な成長を実現するための準備期間として位置づけた。一方、持分法適用関連会社であるTV Direct Public Company Limitedの株式について、時価が著しく下落したことを受け、のれん相当額の一時償却を4億9516万6千円を計上するなど、営業外費用で大きく赤字を計上。この結果、売上高は前年同期比5.0%増、営業利益は前年同期比19.6%減ながら、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は赤字に転換した。