博報堂とマクロミル、東京サーベイ・リサーチをジョイントベンチャー企業として運営へ

株式会社博報堂と株式会社マクロミルは、博報堂の100%子会社である株式会社東京サーベイ・リサーチ(TSR)に関して、戦略的提携を目的とするジョイントベンチャー企業として運営することで合意した。マクロミルが株式の51%、博報堂が49%を保有する形で資本業務提携を行う。
TSRは、リサーチ会社として1965年に設立。オフライン型のフィールドワーク調査において、広域で対応可能なリサーチ会社として定評があるとのこと。2008年に博報堂の子会社となって以降は、オンラインにもまたがる調査設計、集計分析を行ってきた。
一方、マクロミルは、オンライン・マーケティング・リサーチ事業を主軸とし、データベース・ソリューション、各種ログデータの分析・活用を含むデジタル・マーケティング事業など、各種サービスの拡充に取り組んできた。
今回の提携は、TSRを“次世代の博報堂グループのインハウス・マーケティング・リサーチ企業”として位置づけるのが狙いとのこと。