半数以上の企業がインフルエンサーをマーケティングに活用 サイバーエージェント調べ

株式会社サイバーエージェントは、国内の広告主企業を対象にマーケティング活動におけるインフルエンサーの活用状況に関するアンケート調査を実施した。調査時期は2018年5月~6月で、インターネットメディアに関連した広告・マーケティングに関わりのある広告主企業のマーケター115名から回答を得た。
それによると、インフルエンサーを活用した広告マーケティング活動を実施したことがあると回答したマーケターは56%と半数以上だった。またインフルエンサー施策を行う際に活用しているメディアについては、「Instagram」64%がもっとも高く、次いで「YouTube」45%、「Facebook」41%が続いた。
インフルエンサー・マーケティングに取り組む目的の上位は、「拡散・話題性の創出」「ブランディング・認知拡大」「サービスや商品への理解を高める」がトップ3だった。一方で課題として、「最適なインフルエンサーの選び方がわからない」42%、「効果がわかりづらい」38%などの声が上がった。