オプトHD、2018年1Q決算は既存顧客安定と新規受注増加で増収減益

株式会社オプトホールディングは、2018年12月期第1四半期(2018年1月1日~2018年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :227億7300万円(前年同期比 9.0%増)
営業利益  :10億0700万円( 同 7.8%減)
経常利益  :8億7300万円( 同 25.9%減)
四半期純利益:5億1500万円( 同 22.7%減)

マーケティング事業では、大手領域、地方・中小向け領域ともに、既存顧客の安定化と新規受注増加により売上高が30億7700万円増、シナジー投資事業では中国越境EC事業が好調に推移したこと等により売上高が5億3100万円増となった。
3)EBITDAは、マーケティング事業にて人件費や外注費等が増加したものの、売上総利益増により2億1600万円増、シナジー投資事業が子会社の販売管理費増加や新規連結子会社増加の影響により1900万円減、本社管理コストが管理体制強化のための人員増加等により11600万円増、デリバティブ評価益の減少20700万円等により4億7000万円減となり、前年同期間比17.9%減となっている。
なお、前年同期に売上高の約8.3%を占めた株式会社クラシファイドは、2017年12月に売却済み。前年同期の連結業績から株式会社クラシファイドの業績を除外すると、売上高は18.9%増、営業利益は2.2%減、経常利益は21.8%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は19.1%減になる。