D.A.コンソーシアムHD、2018年3月期決算は運用型広告取引の売上が増加し大幅な増収増益に

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社は、2018年3月期(2017年4月1日~2018年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :2083億4200万円(前年比 12.8%増)
営業利益  :88億0500万円( 同 27.1%増)
経常利益  :87億9900万円( 同 136.0%増)
当期純利益 :43億6600万円(前年 2億0900万円)

D.A.コンソーシアムホールディングスは、2016年10月に、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社および株式会社アイレップの完全親会社として設立されているため、前連結会計年度の業績は、従来のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の通期連結業績を基礎として算定されている。
インターネット関連事業は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムを中心とした「パートナー事業」、株式会社アイレップを中心とした「クライアント事業」で構成されているが、今年度は、動画広告やスマートデバイス広告、データを活用した運用型広告取引の売上が増加し、売上高2067億6000万円(前年同期比12.9%増)、
セグメント利益82億1100万円(前年同期比25.9%増)を記録した。
一方インベストメント事業では、営業投資有価証券の売却および評価損の計上を行い、売上高15億8200万円(前年同期比2.9%減)に留まったが、セグメント利益は13億8500万円(前年同期比27.8%増)となっている。