電通デジタルとトライベック、UXをスコアで判定する「デジタルエクスペリエンス診断」開始

株式会社電通デジタルとトライベック・ストラテジー株式会社は、デジタルマーケティングの取り組み状況をスコアで判断し、課題や強化ポイントを可視化する新評価指標「デジタルエクスペリエンス診断」の提供を開始した。
「デジタルエクスペリエンス診断」は、デジタルマーケティングにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)要件を体系化し、5つの評価軸によってスコア判定するサービス。評価軸は以下の5つで構成され、全55項目に及ぶチェックにより100点満点でスコアリングされる。競合サイトとの比較も可能。

(1)機会創出:ユーザーのアクセス機会を増やすとともに、検討層への態度変容を促すことができるか
(2)セールス:商品(サービス)は探しやすく、特長・魅力が伝わるプレゼンテーションがされているか、オンライン・オフラインの行動促進が図れているか
(3)顧客満足度:顧客と継続的なコミュニケーションを図るための取り組みは図れているか
(4)サポート:ユーザーの疑問や不安を素早く解消し、安心して利用できるか
(5)ブランド:コンタクト・ポイントごとにブランドイメージが統一されているか、企業のブランディング強化を図る取り組みはされているか

なお両社は、昨年8月にECサイトの評価指標「ECサイト診断」のサービス提供も開始している。