電通と電通デジタル、Twitter広告のアドベリフィケーションサービス「ツイベリ」提供開始 第三者として初

株式会社電通と株式会社電通デジタルは、企業・商品のブランド価値を毀損するリスクを、Twitter広告において軽減するサービス「ツイベリ」(β版)の提供を開始した。正式版の提供開始は本年4月の予定。
「ツイベリ」では、暴力/差別/炎上等のみを目的とするユーザーやボットなど、配信先として適さないアカウントを特定し、事前に除外することが可能。電通が2016年に独自開発した「kizuna communication」の機能を拡張して開発した。
「ツイベリ」の名称は、「Twitter」と「アドベリフィケーション」に由来するとのこと。「アドベリフィケーション」とは“広告の価値毀損に関わる問題、およびその対応”のこと。具体的には以下のような問題を指す。

・ビューアビリティー:広告がしっかり見られているか
・アドフラウド:人ではなく機械によって、不正なインプレッションやクリックが発生していないか
・ブランドセーフティ:不適切な相手や場所に広告表示されていないか

なおTwitter社および広告主以外の第三者サービスとして、Twitter広告のアドベリフィケーション対応は世界初とのこと。電通および電通デジタルの顧客企業は「ツイベリ」を無償で利用可能。