電通、インターネット広告での「ヘッダービディング」推進・強化を表明

株式会社電通は、プログラマティック広告配信(データに基づいたリアルタイム・自動での広告枠買い付け)における「ヘッダービディング」の推進・強化を図る方針を表明した。
「ヘッダービディング」は、広告枠を純粋な価格競争のみで確保できる、インターネット広告の仕組み。従来の「ウォーターフォール」では、アドサーバーに複数の入札プラットフォームが接続されているため、どんなに精緻なターゲティング設定を行っても、広告枠を必ずしも確保できないという問題があった。
一方ヘッダービディングでは価格競争原理により、自社の広告在庫を最も高い単価で配信できる見込みだ。今後電通では、電通PMPなどを活用してヘッダービディングを推進していくとのこと。