ぱど、社内システムインフラ整備の実施などにより赤字を圧縮　2018年3Q決算

株式会社ぱどは、2018年3月期第3四半期（2017年4月1日～2017年12月31日）の連結業績を発表した。

【連結経営成績（累計）】
売上高　　　：50億9800万円（前年同期比　0.0％減）
営業利益　　：マイナス2300万円（前年　マイナス3億2200万円）
経常利益　　：マイナス2200万円（　同　マイナス3億0800万円）
四半期純利益：マイナス4600万円（　同　マイナス5億1700万円）

営業組織の強化、従来の家庭ポスティング型媒体の品質向上に着手したほか、他社アプリに広告情報を配信する情報連携施策を実施した。2017年8月からは人材派遣・人材紹介事業も開始。これらによりほぼ前年同期と同水準の売上を維持した。
一方で、RPAツールの導入、社内チャットシステムの導入などのシステムインフラ整備を実施。これにより社内コミュニケーションロスの削減、社員の労働生産性向上を実現し、前年の赤字益を10分の1以上に圧縮した。