クオラス、原価率の改善により減収増益 2018年3Q決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2018年3月期第3四半期(2017年4月1日~2017年12月31日)の連結業績を発表した。
そのうち株式会社クオラス(広告事業)は、屋外看板、Webが好調ながら、ラジオ、新聞、雑誌が前期を下回り減収となったが、利益面では、原価率の改善により増益となった。

【クオラスの経営成績(2017年4月~12月)】
売上高   :324億0900万円(前年同期比 1.1%減)
営業利益  :4億0300万円( 同 87.5%増)

※参考:フジ・メディア・ホールディングス 連結経営成績
売上高   :4798億0200万円(前年同期比 1.8%減)
営業利益  :202億2200万円( 同 0.1%増)
経常利益  :268億0000万円( 同 0.6%増)
四半期純利益:190億8100万円( 同 15.4%減)