屋外広告、見ている人は8割前後 「意識して見ている」のは約5割

株式会社オリコミサービスは、屋外看板に関する情報サイト「屋外看板サーチ」を12月1日付でリニューアルしたことにともない、「屋外広告」に関する意識動向調査の結果を発表した。調査対象地域は1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で、一般消費者652人から回答を得た。
それによると、看板広告・交通広告などの「屋外広告」について、ほぼ8割の人が、屋外広告を目にしていた。とくに「意識して見る」という人は11%にのぼっている。屋外広告を目にした後で、「検索して調べたことがある」という人は24.8%で、4人に1人がインターネットで調べていた。「家族と話題にしたことがある」という人も、23.3%と多かった。
また、「屋外広告をひと言で表すと」という質問では、10代・20代・30代・60歳以上は「発見」が1位、40代・50代では「流行」が1位だった。その他では若年層では「存在感」が、高年齢層では「気づき」が高い傾向が見られた。
調査の詳細データは、「屋外看板サーチ」にてダウンロード可能。