共同PR、前年の官公庁Webプロジェクト案件の影響で大幅増益 2017年3Q決算

共同ピーアール株式会社は、2017年12月期第3四半期(2017年1月1日~2017年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :29億6500万円(前年同期比 3.8%増)
営業利益  :1億4000万円( 同 69.1%増)
経常利益  :1億3500万円( 同 64.5%増)
四半期純利益:1億0900万円( 同 54.1%増)

新規リテイナー契約においては、主に情報サービス業や海外クライアントの戦略的PR活動案件を受注。これにより、契約先数が前年に比べ増加し、売上高は前年同期を3800万円上回った。オプショナル&スポット案件においては、主にサービス業や公共機関案件を受注。前年の官公庁Webプロジェクト案件の影響を受け、売上高は前年同期を6400万円下回った。
利益面については、上記の官公庁案件が前年において売上総利益に寄与していなかったため、売上総利益が1億2400万円増加した。人件費・人材採用費・ソフトウェアライセンス等の一時費用の増加など販売管理費の増加もあったが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のすべてで5割超の大幅増益となった。